主務・主将からのコメント:入部希望の方へ
主将・主務の新入部員の皆様に向けたコメントです
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主将和田壯太(育英高校)
伝統ある明治大学剣道部120周年を迎え重責を担うにあたり、身の引き締まる思いでおります。これまで先輩方が築き上げてこられた誇り高き歴史と精神を胸に、私たちの代としてさらにその価値を高めていけるよう、全力を尽くす所存です。
今季は、技術はもちろんのこと、人間力を備えた剣士の育成に取り組んでまいります。また、個の力だけでなく、部員一人ひとりが互いを尊重し、高め合うことで、真に強い集団を目指していきます。全日本学生剣道選手権大会優勝をはじめとする全国制覇を目標に、日々の稽古を大切にし、挑戦する心を忘れず、一丸となって戦っていきます。最後に、日頃より私たちを支えてくださっている監督・コーチの先生方、OBOGの皆様、保護者の皆様、そして関係者の皆様に心より感謝申し上げます。これからも明治大学剣道部へのご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 -
主務福野賢二郎(明大中野高校)
明治大学体育会剣道部の一員になり、大学生活をより濃密な4年間にしませんか。我々は「日本一」を目指し活動しています。この目標を実現するために熱心に活動できる方は大歓迎です。
しかし、「日本一」という単語を見ると、「実績のある人しか入れないのではないか」、「入部しても自分だけ置いていかれてしまうのではないか」というような不安を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような心配は全く要りません。保証します。実際に弊部にはスポーツ推薦の学生の他に多くの一般生が所属しており、過去には留学生が所属していたこともあります。我々はこのような多様性がある中でも、全ての部員が「日本一」という目標を胸に一丸となって戦いたいと思える組織です。そして、さらに良い組織、「日本一の組織」を目指して日々努めています。
また、単年的に「日本一」を目指しているわけではありません。毎年継続して「日本一」になるような黄金時代、まさに「明治時代」を築きたいと考えています。そのためにも、今この文章を見ていただいている将来の入部者の方々は、我々にとって大変重要な存在です。ぜひ一緒に学生剣道界の一時代を築き上げていきましょう。
最後に今年、明治大学体育会剣道部は120周年を迎えます。これは多くの諸先生、諸先輩方の努力の賜物であり、我々にはそれを受け継いでいく義務があります。ぜひ明治大学体育会剣道部に入りその伝統と誇りを胸に共に闘いましょう。