主務・主将からのコメント:入部希望の方へ
主将・主務の新入部員の皆様に向けたコメントです
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主将中村翔太郎(敦賀高校)
明治大学体育会剣道部の競技目標は、全日本学生大会優勝です。しかし、その前に私たちは明治大学体育会剣道部の部員以前に、明治大学の学生です。明治大学の学生であるという自覚を持ち、それに伴った行動を行い、学業や学校生活の充実ができ、初めて活動できると思っています。また、人間力の育成にもこだわり、私生活でも自分で考えて行動し、高い基準で物事を考え、剣道以外でも高い目標を持って行動することが大切だと考えています。このように、剣道以外の部分も疎かにせず、戦う組織を作り、勝つことにふさわしい人間になることができて、初めて「日本一」というものが見えてくると私は思います。
稽古では、基礎に重点を置いた練習をしており、基礎を固めた後に技術面の練習も取り入れて行っています。また、合宿や定期戦、他大学との練習試合などを行い、実力をつける機会も多くあると思います。現状を素直に理解し、常に課題に取り組みながら、互いに切磋琢磨し合える環境作りを行なっており、部員一人一人が高い意識を持ち、部全体で日本一を目指すという共通認識のもと、日々練習に取り組んでいます。
明治大学体育会剣道部は100年を超える歴史と伝統があります。このような長い歴史と伝統のある明治大学体育会剣道部で剣道できることに感謝し、日々の鍛錬を怠らず、必ず日本一を達成します。また、日本一を全力で目指したという経験を今後の財産になり、剣道だけでなく、社会に出ても活躍できるような人間になることも目指しています。文武両道の精神を忘れることなく、おごることなく、常に挑戦者の気持ちで日々活動していき、目標を達成できるように部員全員で努力します。 -
主務上木就斗
明治大学体育会剣道部の一員になり、大学生活をより濃密な4年間にしませんか。我々は「日本一」を目指し活動しています。この目標を実現するために熱心に活動できる方は大歓迎です。
しかし、「日本一」という単語を見ると、「実績のある人しか入れないのではないか」、「入部しても自分だけ置いていかれてしまうのではないか」というような不安を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような心配は全く要りません。保証します。実際に弊部にはスポーツ推薦の学生の他に多くの一般生が所属しており、過去には留学生が所属していたこともあります。我々はこのような多様性がある中でも、全ての部員が「日本一」という目標を胸に一丸となって戦いたいと思える組織です。そして、さらに良い組織、「日本一の組織」を目指して日々努めています。
また、単年的に「日本一」を目指しているわけではありません。毎年継続して「日本一」になるような黄金時代、まさに「明治時代」を築きたいと考えています。そのためにも、今この文章を見ていただいている将来の入部者の方々は、我々にとって大変重要な存在です。ぜひ一緒に学生剣道界の一時代を築き上げていきましょう。